高血圧とは?

高血圧が体に悪い影響を与えるということは知っている人も多いかもしれませんが、そもそも高血圧はどんな状態なのか、なぜ体に悪いのかをご存知ですか?血圧とは心臓が全身に血液を送り出すときに血管にかかる圧力のことをいいます。この圧力が大きくかかり過ぎている状態のことを“高血圧”と言います。心臓から送り出される血液の量や血管の硬さ(血管への負担)で血圧の数値に違いが出てきます。

高血圧の基準

血圧の正常値は上(収縮期血圧)が130mmHg、下(拡張期血圧)が85mmHg未満です。30代、40代頃からはこの数値より高くなりやすい傾向にあります。上の血圧が140mmHg以上、または下の血圧が90mmHg以上になると“高血圧”と判断されます。自宅で測る場合は135/85mmHg以上が目安になります。糖尿病や腎臓病などの症状がある場合は高血圧による病気を引き起こすリスクが高いため、正常値よりさらに低い125/75mmHgを目安にコントロールした方がよいとされています。

血圧が高いことによって起こる病気

高血圧が体に与える影響にはさまざまなものがあります。血管への負担が大きいため、脳の血管が破裂して起こる“脳出血”や、心臓の動きがにぶくなって血液をうまく送り出せなくなるなどの症状が出ることが考えられます。最初のうちは軽い症状だけで済みますが、悪化すると命にかかわる問題です。気になっている人は食事の質や運動量など、生活習慣を見直して血圧を改善していきましょう。

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