公認会計士になるまでの道筋

公認会計士試験に合格する

公認会計士・監査審査会が実施する「公認会計士試験」に合格して初めて、公認会計士の道へのスタートに立つといえます。

この試験は短答式と論文式の筆記で行われます。短答式は「財務会計論」「管理会計論」「監査論」「企業法」があり、論文式は「会計学」「管理会計論」「監査論」「企業法」「租税法」とあとは選択で1科目です。選択科目は「経営学」「経済学」「民法」「統計学」から選びます。

公認会計士の登録をする

試験に合格することは、公認会計士となる資格を有する者になりますが、公認会計士としての業務をすぐにできるわけではありません。日本公認会計士協会に公認会計士開業登録申請書類を提出し、公認会計士名簿に登録を受けた後に初めて正式な公認会計士となり、公認会計士業務を行うことができます。

この登録申請を行うための条件としては、以下の4つがあります。

・公認会計士試験に合格する
・2年以上、会計業務の補助を行う
・一定期間の実務補習を受ける
・修了考査に合格する

試験にまず合格して、公認会計士としてのスタートを切り、あとは実務経験を積んでいき、その経験が確かなものであるという証明を受ける必要があるわけですね。

公認会計士試験

受験資格

年齢、性別、学歴に制限なく受けられます。

勉強方法

大学や専門学校で勉強する、通信教育で勉強する、独学で勉強するなどの方法があります。いすれにせよ、難易度の高い試験なので、初めから完全に独学ですることは難しいと考えられます。

合格率

願書提出者に対する合格者の割合は、平成19年度は19.3%と高い数字になっていますが、それ以降徐々低くなり、平成23年度は6.5%にまで落ち込んでいます。その後は少しずつではありますが上がっていき、平成26年には10.1%、平成27年には10.3%、平成28年には10.8%となっています。